イベント等のチケット販売について

チケット販売の業務案件があったのでちょっとメモしておきます。

販売方法

(1)自サイトで直販(メールと銀行振込での対応)

  • 自サイトに販売の告知をして購入用のフォームやメールアドレスなど設置。
  • 購入者からの連絡に返信をする。
    (送付先の確認や振込先などの通知)
  • 入金を確認してチケットを発送。

【メリット】
●販売システムを導入する知識や費用がなくても販売できる。

【デメリット】
▲セキュリティ(SSLなど)の設定が必要。
▲メール返信(受注・入金確認・配送通知)や発送などに手間がかかる。
(キャンセル処理・払戻なども自社対応)
▲購入者の個人情報管理を徹底する必要がある。
▲チケットの制作や印刷費が必要。
▲イベントの告知や宣伝活動をすべて自社で行う。

(2)自サイトで直販(販売システムでの対応)

  • 自サイトにカートシステム(ブログプラグインも含む)を設置。
  • 購入の受注があるとシステムからメールが届く。
  • 管理画面から受注内容を確認して発送する。
    (先払いの場合は入金確認後)

【メリット】
●無料のカートシステムを導入すれば導入費用がかからない。
●購入者への受注確認(メール対応)は自動で行える。
●他(手配中や発送時の応対)のメールはテンプレートで設定できる。
●購入者へ定期メールなど一括して送れる。
●決済代行業者(有料)を使えばクレジットやコンビニ決済も利用できる。
○チケットの他にも関連商品を販売できる。

【デメリット】
▲カートシステムの導入知識が必要。
▲独自のデザインにするにはWEB制作の知識が必要。
▲カートシステムに関する保証やサポートは皆無。
(利用はすべて自己責任)
▲セキュリティ(SSLなど)の設定が必要。
▲決済代行業者を使う場合、初期登録料や販売手数料がかかる。
▲受注確認や入金・手配・発送などの作業は自社で行う。
(キャンセル処理・払戻なども自社対応)
▲購入者の個人情報管理を徹底する必要がある。
▲チケットの制作や印刷費が必要。
▲イベントの告知や宣伝活動をすべて自社で行う。

(3)ショップサイトを開設して直販

  • 公式サイトとは別にカートシステム提供業者(APS)と契約してショップサイトを開く。
  • 購入の受注があるとシステムからメールが届く。
  • 管理画面から受注内容を確認して発送など作業をする。
    (先払いの場合は入金確認後)

【メリット】
●購入者への受注確認(メール対応)は自動で行える。
●他(手配中や発送時の応対)のメールはテンプレートで設定できる。
●購入者へ定期メールなど一括して送れる。
●決済代行業者(別契約)を使えばクレジットやコンビニ決済も利用できる。
●セキュリティ(SSLなど)設定は業者側が対応。
○チケットの他にも関連商品を販売できる

【デメリット】
▲業者の契約料・使用料が必要。
・初期設定料:数千円〜¥10,000程度
・月額使用料:月額¥1,000前後〜
▲独自のデザインにするにはWEB制作の知識が必要。
(無料のデザインテンプレートも用意されていますが)
▲決済代行業者を使う場合、初期登録料や販売手数料が別途必要。
▲受注確認や商品手配・発送などの作業は自社で行う。
(キャンセル処理・払戻なども自社対応)
▲購入者の個人情報管理を徹底する必要がある。
(業者システム外で個人情報を利用する場合)
▲チケットの制作や印刷費が必要。
▲イベントの告知や宣伝活動をすべて自社で行う。

(4)専門業者でのチケット販売(委託)

委託先によっては、専門サイトや刊行物などで告知・宣伝してくれるところもあります。

  • チケット販売業者と委託契約を結ぶ。
  • イベント毎に業者の管理画面から販売を依頼する。
    (イベント内容を知らせる)
  • 自サイトからチケット販売業者のサイトへ誘導。
  • イベント終了後、一定期間で業者から入金。

【メリット】
●販売はすべて業者側でやってくれる。
●チケット作成の手間がない。
●短時間で販売がはじめられる。
●購入場所(業者サイト・コンビニなど)や決済方法の選択肢が増える。
(購入者が楽になる)
●セキュリティ(SSLなど)を気にする必要が少ない。
※高いセキュリティ技術をもった優良業者を選ぶことは必要

【デメリット】
▲販売手数料・チケット印刷料が必要。
※業者との初期契約料・興業毎の手数料がかかる業者もあります。
・初期登録料:¥0〜¥30,000程度
・興業手数料:¥0〜¥10,000程度/1興業
・販売手数料:10%前後/枚
・チケット印刷料:¥10〜¥30程度/枚
▲コンビニ販売のみの場合、購入者の近所に対象のコンビニがない場合も。
△購入者の個人情報管理に注意する必要もある。
(業者システム外で個人情報を利用する場合)
△チケットしか販売できない。

 

まとめ

個人的には、今回のようなチケット類の販売だと、
(4)のチケット販売委託が一番良い方法だと思います。
近年では初期費用や興業手数料を無料にする業者もありますし、販売手数料を10%以下にしているところも多くり、昔よりもかなり委託しやすくなりました。

もちろん、どの形態で販売する場合も、自社での告知・宣伝活動やセキュリティ(特に個人情報)への配慮は絶対に必要ですが、(4)ならプラスアルファの宣伝効果も見込めますし、セキュリティやキャンセル・払戻しの面でも楽でしょう。

 

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