
Photoshop カンバス(キャンバス)の回転
イラストを描くときや写真レタッチの際などに、カンバスを描きやすい角度に回転できると楽ですよね。
PhotoshopもCS4からこの『回転ビュー』の機能が登場して重宝してます。
私の周りでは SAI なんかでよくこの機能を使っていても Photoshop じゃできないと思ってる方が意外と多かったのでメモっときます。
以下の内容はMacでの解説です。
Win機ではPhotoshopさえ使っていないので、
Win版をお使いの方は自機でショットカットキーなどご確認ください。
カンバスを回転することができるのは[回転ビューツール]です。
(実際の画像データが回転するわけじゃありません)
このツールは、[手のひらツール]の影にひっそり隠れています。
↓ここです!長押ししてみてください。
ご覧のとおりツールキーのショートカットは『R』([Shift]+[R])。
※日本語モードや文字編集の状態だとツールキーを押しても切り替わりません。「RRRRR・・・」って出てきちゃいます。
このツールでカンバス上をぐりぐりドラッグすれば回転します。
[Shift]キーを組み合わせると45度ずつ回転。
もとの真っ直ぐな位置に戻したいときは、
オプションバーの[ビューの初期化]ボタンをクリック。
ただし、このオプションバーは
回転ビューツールを選択したときじゃないと出てこないので、
ブラシなど他のツールで作業しているときには
キーボードの[ESC(エスケープ)]キーを押せば
ツールを切り替えることなくカンバスを戻すことができます。
ちなみに[ブラシ]のツールキーは『B』([Shift]+[B])です。
この機能はペンタブで作業している時によく使うので、
うちではペンタブのファンクションキーにこれらのショートカットを割り当てて使っています。
参考までに↓こんな感じです。
私のペンタブはかなり古いので、新しいものには最初からビュー回転の機能が設定されているかもしれません。お持ちのペンタブを確認してみてください。
Win版でもたぶん同じようにできると思いますが。。。
ぜひ、お試しください。
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