
【FTP厳禁事項】文字化けによるファイル削除ができない現象
FTPでアップするファイルやフォルダの名前に
日本語はつけない。
Web制作者なら初歩のお話しですが、テストサーバーを整理していたら、未だにやらかしている方が多かったのでメモっておきます。
ファイル名やフォルダ名に日本語(全角文字)をつけてアップしてしまうと名前が文字化けしてしまい、Dreamweaverではファイルの削除や名前の変更などの操作ができなくなることがあります。
これはサーバー(ホスト側)とクライアント(制作側)機のOSがそれぞれ採用している文字コードが異なるせいで、こうなってしまうと文字化けしたファイルやフォルダが入っている親フォルダも(半角英数字でも)削除などできなくなります。
FTP専用ソフトやホスト側のファイルマネージャーなどで文字コードを一致させて表示すれば、だいたい操作できるようになりますが、非常に面倒で時間もかかりますし、最悪の場合、サーバー管理者に依頼して削除してもらうハメになるので、Webにアップして利用するファイルやフォルダの名前は半角英数字にするように心がけましょう。
半角でも記号や空白などもあまり使わないようにしましょう。
使えるのは「-(ハイフン)」や「_(アンダーバー)」くらい。
【ファイル名の例】
× img 20xx 04 01.jpg(半角でも空白は良くない)
× img_20xx.04.01.jpg(ドットは拡張子との区切りだけに)
◎img_20xx_04_01.jpg(空白の代わりにアンダーバー)
「ダウンロードしてもらうファイル(PDF等)は、日本語のファイル名にしたい!」など、どうしても日本語のファイル名やフォルダ名にしたい場合は、ZIP形式などに圧縮して、圧縮ファイルの名前を半角英数字にしてやれば文字化けのトラブルはなくなります。
また、Webの表示に必要ないデータ(PhotoshopやIllustratorの元ファイル等)もアップしないようにしましょう。
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