【CSS】縦書き(writing-mode)

ブラウザの対応がかなり進んできたので、使っているサイトも見かけるようになりました。
https://caniuse.com/?search=writing-mode

値の「sideways-…」は、現状、Firefoxのみ対応なので利用は難しい。

背景画像のタイリング(リピート)

この背景用の画像を

CSSでタイリング表示する。
↓↓↓サンプルはこちら!

InDesignでの色指定

InDesignでの色指定

Adobe InDesignでの色選びに関するメモ

Adobe InDesignは、先代のPageMakerや昔DTP業界で主流だったQuarkXPressなどのページ作成ソフトとインターフェースを類似させているため、Illustratorとは少しパネルや操作方法が違います。

その中でも今日は色の指定方法についてご紹介します。

Adobeソフトのカラーピッカー

Adobeソフトのカラーピッカー

Adobe社製ソフトウェアのカラーピッカーに関するメモ

色彩学でいう「色」とは、
人間の目に入ってくる「光」の感覚なので、
色を立体的に表現する「表色系」のカラーモデルには
色の三属性(HSVやHSB)や光の三属性(RGBやL*a*bなど)で表す(加法混色)ものしかありません。
光を吸収(減法混色)するCMYKには色立体の概念がないんです。

Adobe Systems(以下「Adobe」)のソフトでも、
Adobe独自の色空間「AbobeRGB」を採用しているので、カラーピッカーにCMYKのカラーモデルはありません。

Illustratorではピッカーの見本(RGB)から色を選んで【OK】してもファイル自体がプリント(CMYK)モードであればCMYK値に自動変換された色が指定されますが、InDesignでは自動変換してくれません 

企画提案の基礎

DTPやWbe制作のお仕事を請け負っていると、
企画の段階から参加して意見を求められたり、
たまにクライアントへ企画提案をすることもあります。

私は企画力には全く自信がありませんが、
企画提案をする際の簡単な基礎知識を書いておきます。

あくまでの企画検討の一例ですが、どの企業も基本は同じだと思いますのでご参考に。

タイポグラフィーの基本

タイポグラフィーの基本

書体と字体

●書体とは・・・文字のデザイン
●字体とは・・・文字の骨格


「書体」≠「フォント」

書体=文字デザインの種類(太さ違いも含む)=Typeface
フォント=書体を表現するための手段(データ)


書体の基礎知識

【大分類】和文書体・欧文書体

中分類】
《和文書体》明朝体・ゴシック体
《欧文書体》Serif・Sans-serif


書体選びの基本

「視認性」目で見たときの確認のしやすさ。瞬時に認識できるか。
「可読性」読み取れる性質や度合。読みやすさ。
「判読性」誤読のなさ。正しい意味が伝わるか。

見やすく、読みやすく、間違った理解をさせないことが基本

デザイナーに必要なプラスワン
「デザイン性」
全体のデザイン、コンセプトやイメージなどに合っているか。


書体選びのポイント

「長文向きか?短文向きか?」本文用なのか?キャッチ用なのか?
「ウエイトの設定ができるか?」ファミリー設定があるか?(欧文書体は斜体も選べるか)
「キレイな書体か?」全体のデザインに合うのか?
(とくにDTPの場合、インターフェース用のフォントは避ける)
「ユニバーサルデザイン(UD)か?」特に小さな文字サイズで使うキャプションなど。

飾りつけのやり過ぎ(変化のつけ過ぎ)注意

こちらの記事も参照してください。


【参考サイト】

Adobe Fonts

モリサワ

FONTWORKS

ダイナフォント(ダイナコムウェア)

AXIS font

●【欧文書体】LinoType
https://www.linotype.com/


(参考記事)デザイナーなら知っておきたい定番の欧文フォント【セリフ体】
(参考記事)デザイナーなら知っておきたい定番の欧文フォント【サンセリフ体】

デザイン業界の動向

近年、特にDTP(特に紙媒体)業界はとても厳しい状況だと言われています。

その大きな原因としては、消費者の活字離れ、Webの普及や電子書籍の登場などがあります。
みなさんの生活をふり返ってみても、紙媒体にふれることが少なくなってはいないでしょうか?