PHP・UTF-8・BOMによるエラー

私自身、見つけるのに苦労したPHPのエラー原因です。

文字コード「UTF-8」には
『BOMあり(UTF-8)』『BOMなし(UTF-8N)』
の2種類があり、PHPファイルは『BOMなし』で保存しておかないとエラーを起こすことがあります。
※(カッコ表記)はTeraPadでの文字コード指定。

BOM』の有無はエディタなどで見ても全く解らないため、エラーの原因になっていても解りづらいです。
主にPHPで「session関数」や「header関数」をページ先頭で使っているとエラーメッセージが表示されます。

HTML5 + PHPの注意

HTML5でPHPコードを記述する場合の注意事項。

HTML5のページ先頭にPHP(<?php ・・・ ?>)を記述する場合。
PHPソースの終わり「?>」に「<!DOCTYPE html>」を続けて記述しないと、空行ができて不具合を起こす場合があります。

<span class="has-inline-color has-vivid-red-color"><?php</span>
 ・・・
<span class="has-inline-color has-vivid-red-color">?><!DOCTYPE html></span>
<html lang="ja">Code language: HTML, XML (xml)

自動ページジャンプ

ページを自動的に移動させる方法です。

HTML<meta>タグでのジャンプ指定

旧サイトから新サイトへ移転した場合などに、移転先URLを知らせる(自動移動させる)方法としてよく利用されています。

<meta http-equiv="refresh" content="秒数; URL=移動先のURL">

「秒数」の部分にジャンプさせるまでの時間を指定。
その後を「;(セミコロン)」で区切り、移動先のページURLを「絶対パス」または「相対パス」のどちらかで指定します。

閲覧者の環境によっては自動的にジャンプしない場合もあるので、ページ中(<body>タグ内)に移動先ページへのリンクも記載しておくことをおすすめします。

セキュリティの基本(デジタル編)

盗聴・盗撮犯がいる。スパイがいる。
誘拐犯(?)もいる。

私たちの生活はIT技術を使うことで便利になりました。
その反面、サイバー犯罪にあう危険性も増えています。

特にネットワーク犯罪は、

「互いの顔が見えない(見えにくい)
「どこからでも操作ができる」
「いろんな情報を収集できる」

などの特徴から、
高度な知識がない素人でも年齢に関係なく簡単にできてしまう。
そんな素人が、企業だけではなく私たち個人にも一番厄介なのです。

セキュリティの基本(アナログ編)

IT技術の進化。ネット社会の拡大。
ECの急増で多くの企業や店舗や個人情報を収集するように。

社内にセキュリティに詳しい人材がいても、社内環境が整っていなかったり、社員のセキュリティ意識が低かったり、様々な事由で機密情報や個人情報などが流出してしまうケースがあります。

「情報漏洩」と聞くと「ネットから漏れる」と思われる方も多いようですが、いまだに実社会のアナログ要因で起きているということも忘れてはいけません。

ITが仕事や生活に欠かせなくなった現在のセキュリティ対策は、
IT(デジタル)と実生活(人や設備:アナログ)の両面を考える必要があります。